ガイドライン

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免疫細胞療法 細胞培養ガイドライン

2013年の「再生医療法」の成立に伴い、日本における再生・細胞医療を取り巻く環境は大きく変化しました。このような環境変化を踏まえ、再生・細胞医療の一つである患者自己の免疫細胞を用いるがん免疫細胞療法(以下、「患者自己免疫細胞療法」)に関係する6団体(日本免疫学会、日本がん免疫学会、日本バイオセラピィ学会、がん免疫外科研究会、血液疾患免疫療法研究会、日本免疫治療学研究会:団体名順不同)は「細胞培養ガイドライン作成委員会」を立ち上げ、患者自己免疫細胞療法に供する免疫細胞の加工に関わる安全対策としての構造設備要件及び加工及び品質管理要件について検討を重ね、2013年11月に「免疫細胞療法細胞培養ガイドライン」を策定し、公開いたしました。

日本免疫治療学会は、免疫細胞療法の信頼性を高めるために、関連するガイドライン等の策定を通じて、患者自己免疫細胞療法が健全な発展を遂げ、がんに対する真に有効な治療法として社会に提供されることに貢献したいと考えています。